うつわのおみせ麦山
■やきしめシリーズ 「土の色」頭の中で想像してみる。浮かんでくる大地。なんだか暖かい。 土の持ち味を存分に生かした「やきしめシリーズ」は、全体をより一層印象深いものに仕上げる 金色うわぐす釉薬の吹きつけも見逃せない。 もちろん、一つ一つ丁寧に手作業で吹き付ける。色合いが明るめのお料理を盛る際、 この色の懐の深さを改めて感じる。
■淡彩ラインシリーズ 「地味」ってことについて、真剣に考えてみる。「控えめ」「努力」「縁の下の力持ち」・・・ 地味であり続けること、それは誇りに変わる。 何十年と作り続けられてきた「淡彩ラインシリーズ」は、何十年と料理を支えつづけてきた。 流行りも無いから、廃りもしない。 一枚一枚、一本一本、手描きで描かれたライン。 食事をしながら、淡い色の濃淡をゆっくり楽しみたい。
■つゆ草シリーズ いつもより、ちょっとだけ早く起きた朝。 朝日の射し込む窓辺から、ふと眺める。朝露が日の光を浴びてキラキラト・・ 今にもしずくが滴り落ちそうな「つゆ草シリーズ」 躍動感あふれる、鮮やかな上絵付けが全体に清々しさにも似た爽快感を与えてくれる。
■黒一珍シリーズ 太い線、細い線、まっすぐな線、曲がった線。 だから「線」は面白い。だから「線」はワクワクする。 線の美しさは、そんなところに隠れていたりする。 一本一本の「線「に、心を込めて描かれた「黒一珍シリーズ」、食事の時間は、ちょっとしたプライベートタイム そんなちょっとした時間に、そんなちょっとした窯元の遊び心をお届けしたい。
和食器窯元 麦山窯 は 創業大正11年 使いやすく飽きのこない丈夫な陶器をまごころ込めて作り続けております。 瀬戸物(せともの)の温かみ・良さを手に触れて感じていただきたい。
|